2021.12.27
長期優良住宅・性能評価基準の見直しが始まります
国土交通省からの発表によりますと、
2022年4月から性能評価で断熱等級5、省エネ等級6が評価されるようになります。
2022年10月からは断熱等級6,7も評価されることになります。
また、長期優良住宅の認定基準は10月から断熱等級5、省エネ等級6に引き上がります。
つまり、現行の性能基準からアップグレードされ、
今の基準を超えた建築をしておく必要が出てきました。
これに伴い、
住宅ローン減税など建築主のメリットも出てきますが、
心配なのは、
この現行の基準から大きく性能評価基準が上がることにより、
現在の基準で建てている住宅の価値が下がることが考えられます。
中古で売る、といった場合、価値がつかないということも容易に考えられるからです。
国土交通省の詳しい資料は
こちらから確認いただけます。
①<長期優良住宅認定基準の見直しに関する検討会>
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000190.html
12/20資料PDF
②<施行スケジュール>
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001446332.pdf
③<参考資料(税制優遇等)>(添付ファイル元)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001446335.pdf
わたしたち高性能住宅コンソーシアムは、日本の家をもっと快適に、健康的に
ということをコンセプトに各メーカー、大学、工務店と連携し、日本の家の高性能化を
推進いたします。